リストと辞書
リスト
オブジェクトをコンマで区切って[]で囲むとリストになる
a = [ 1,2,3,4,5 ] print[1]
オブジェクトは数値でも文字列でもなんでもいい。リストでもいい。
リストは添え字を持つ。順番に0,1,2...となる。上の例だと、0番目のオブジェクトにアクセスするにはa[0]とする。上のプログラムは実行すると「2」を出力する
スライシング機能を使ってサブリストを抽出できる。
a[1:3]
は、添え字1の手前から添え字3の手前までをサブリストとして抽出することを意味する。上の例では値は[2,3,4]となる。
辞書
リストは添え字で順序されたオブジェクトの列だった。辞書はキーを持つオブジェクトの集合である。キーとオブジェクトはコロン(:)で区切る。これらをコンマで区切って並べ、{}でくるむ。キーは定数を使う。
a = { '春'|'あけぼの', '夏'|'よる', '秋'|'ゆうぐれ', '冬'|'つとめて' } print(a['夏'])
辞書はキーによるアクセスを行う。上の例は、実行すると「よる」を出力する。
リストと辞書は、作成時の記号が異なる。リストは、辞書は{}である。しかし、アクセス時にはいずれもを使う。