2010-01-01から1年間の記事一覧
「俺も若い頃は」というのは、飲み屋でよく聞くイケテナイオヤジの台詞ですが、私も若い頃は0.4mmピッチのLQFPに眼鏡いっちょではんだ付けを敢行したものです。無謀でしたね。 その後正立双眼顕微鏡のある職場に移ってからはQFPのはんだ付けも顕微鏡下で楽な…
いつもの飲み会の前に何とか動かそうと、11月の終わり頃「エイヤッ」と作ったDMA版I2S駆動プログラムは当然のように動きませんでした。俺のプログラムがそんなに動くわけがない。しかし未知のハードウェアですし、闇雲につつき回しても動くはずがありません…
1/3世紀前に父親が買ってくれたものです(青い本も)。現役。
Lynxeyedさんが、Twitterで、CORTEX-M1実装の中にはSYSTICKが無いものがあると嘆いています。調べてみたところ、ACTELのCORTEX-M1実装にはSYSTICKが無いとする別の情報もありました。 ARMのドキュメントサイトを見渡しても、CORTEX-M1情報として公開されてい…
ROHS指令が実行に移される前に一番心配していたのは、「実験室で使うハンダはどうなるんだろう」という一点でした。 世間は鉛フリーハンダについて濡れ性が低いだのなんだのと大騒ぎしており、ようやく量産に供されるようになったと思ったら、ハンダ槽に穴が…
おじさんが持っていた「ラジオの製作」を譲ってもらったのが小学2年生の時で、ずっとその本を繰り返し読んでいた私が5年生になったときに父親が買ってくれたのが「初歩のラジオ技術」という本でした。誠文堂新光社、初版発行1966年のその本は、今手元に残っ…
無料体験版をChuckさんが使っているのを見て、早速私も使ってみました。 お試し作品 あちこちでLPC4300が話題に上るたびに言われるのが「なぜデュアルコアなのか」。 強力さを全面に押し出して鳴り物入りで登場したCORTEX-M4ですが、DSP屋として見るとまた「…
LynxEyedさんが、mbedの不可解な挙動に遭遇している模様。 で、ドライヤーであぶってみろとアドバイスしたのですが: Twitter / 〓yn〓e〓 〓y〓d: @suikan_blackfin それは、何か思い当 ... 思い当たる節というか、元半導体屋の職業的なサガみたいなもので…
以前「CORTEX-M4Fの識別はどうするのか - Embedded 脇見運転」で書いたとおり、cortex-m3とcortex-m4Fの差はわずかであり、そのわずかな差のために二つのプログラムをメンテするのは避けたいものです。したがって、コンパイル時に、どちらのコア向けにコンパ…
たぶん、関連するソフトのバージョン間で起きている一過性の問題だと思いますが、表記の問題が起きています。10.04.1登場時にチェックしても問題ありませんでしたが、今時点では問題が起きています。 ちょっとうんざりしますね。私自身はGDBを生で使うことが…
本日参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。また次もよろしくお願いします。 今回ついに当初の目標だった「手に負えない」状態に突入することができました。皆さん、どうぞこの出会いを元に、会を割るなり分科会を開催するなり相互刺激を進めて…
TOPPERSプロジェクトはASPカーネル用にリソースを動的生成するパッケージを会員向けに先行リリースした模様です。 http://www.toppers.jp/press/release-1012-2.pdf C++との相性がいいですね。
これが理由だと思う
飲み会向けに作ったものですが、なんだか表面をなぞっただけになったのでこちらで公開しておきます。 LPC1768へのTOPPERS/ASPの実装 Windows live IDを持っている人はオンラインでプレゼンを見ることができます。
部品の半田付け終了。残る配線はSW/Vol/LEDです。 ここへ来て、使用する基板を間違えたことに気がつきましたが、後の祭り。俺としたことが、バックパネル代わりに買ってきた紙フェノール基板に組んでしまうとは。
TakachihoのレイアウトをつかむためにサンハヤトのICB-96に部品を置いてみました。 LPCXpresso 1768 MMCODEC01 MM232R なかなかいい感じでゲソ。
6月に仲間内で公開したプロポーザルです。 Office 365 Login | Microsoft Office *1 *1:Windows Live IDをもっている人は、ブラウザでプレゼンを見ることができる
2010年8月の飲み会*1で発表したプレゼンを公開します。 Office 365 Login | Microsoft Office*2 *1:5月だったかも *2:Windows Live IDをもっている人は、ブラウザでプレゼンを見ることができる
まだ電源は置いていませんが、回路規模はこんなものでしょう。 MM232Rを選んだのは大電流取り出し時にPWREN信号を使ってホストがUSBデバイスを認識するまで回路を殺しておけるからです*1。 しかしTakachiho 1768の起動時の電流を計算すると余裕で100mAに収ま…
Uzumeはオーディオ信号処理、特に電子楽器に使うプラットホームをソフト、ハード面で提供するプロジェクトです。まだ端緒についたばかりですが、核となるADSP-BF533およびLPC1768用のTOPPERSカーネルがそろったことから、次の一歩を踏み出す時期となりました…
調達したMMCODEC01とMM232R。背景はMMCODEC01の製造元があるポーランドの切手です。
11月1日、NXPからLPC4300シリーズ・マイコンが発表されました。待望のCORTEX-M4Fマイコンです。 発表されたLPC4300シリーズは、LPC1700シリーズよりも高負荷のアプリケーションをねらっているようで、CORTEX-M4Fに加えてCORTEX-M0コアも実装されています。想…
さて昨日の晩、というか本日未明に書いたソースコードデバッグの短報です。 月、火、時間をなかなかとれずにいた間に、AXFとELFに関して色々仮説を立てて実験してみましたが、全部だめでした。 結論 AXFはELFである。 LPCxressoはAXFをFlashに書けるが、TOPP…
いや、できたとまでは言いませんが、とりあえずソースコード上でステップ実行くらいはできるようになりました。 Linux上でLPCxpresso IDEを動かしています。デバッガはLPC-LINK
OpenOCD 0.4.0でLPC1768のFlash ROMに書き込むことができました。これでいちいちkermitを終了してlpc21ispを使わなくても済む…のですが、 takemasa@euclid:~/workspace/sample$ telnet localhost 4444 Trying ::1... Trying 127.0.0.1... Connected to local…
朝、EAGLEで作業しながらtwitterを見ていたら、shintaさんがLPCxpresso上でTOPPERS/ASPによるLEDちかちか実行に成功との報がありました。 「そういえばLPCxpressoのIDEはLinux版があったな」 などと今更思い出したので、ちょっと試してみたところ、あっさり…
ハードウェアの直上で動くソフトウェアを書いていると、たまにマクロ宣言やコメントに息苦しいほどの説明性が必要になります。 たとえば、TOPPERS/ASP for LPCのチップ依存部に以下のような記述があったとしましょう。 /* NVICの割り込みフィールドの幅 */ #…
うん。まぁ。面積的に苦しいのはわかるんですけど。せめて寝かせましょうよ。
TOPPERS/ASP for CORTEX-M3 1.3.2公式リリースについてです。 インディアン => エンディアン バーナー => バナー
TOPPERS/ASP ターゲット非依存部 1.6 に対応した、LPC1768依存部1.6.0をリリースしました。リリースファイルはダウンロードページから入手できます。また、開発環境インストール用のパッケージもリリースしています。 ようやくリリースできました。上記リリ…