CORTEX-M4

Flash内蔵LPC4300は2012 1Q

以前、7月ごろ発表されたLPC4300データシートとユーザーズ・マニュアルからFLASH ROMが消えていることを指摘しました。製造上の問題があってディセーブルせざるをえなかったのではないかと予想したのですが、どうやら正しかったようです。 先日、NXPが世界最…

STM32F4 Discoveryへの移植を断念

既にお気づきだと思いますが、ここ数日STM32F4 DiscoveryへのTOPPERS/ASPの移植を検討していました。が、断念しました。 技術的には可能であろうと思われますが、あまりにもつぎ込む労力と出力が釣り合わないことが断念の理由です。 移植可能であるという理…

メモ

CORTEX-M4FのFPUは、明示的にイネーブルにしない限り無効状態にある CORTEX-M4FはFPUが有効である場合、例外時にCORTEX-M3のレジスタに加え、すべてのFPUレジスタをスタックに積む TOPPERS/ASP for CORTEX-M3の例外出入り口処理には、CORTEX-M4F対応のための…

メモ

CORTEX-M4の割り込み応答って、どうなっているのでしょうか。 CORTEX-Mxシリーズは割り込み応答がAPCS準拠であるのがひとつの売りで、つまりは割り込みにおけるレジスタの退避が関数呼び出しのレジスタ退避と同じであり、通常の関数を割り込みハンドラに使え…

OpenOCDでSTM32F4を制御できるらしい

最初にその手の情報をネットで読んだときの感想は「そんな馬鹿な」でした。しかし、この人が言っているなら安易に疑念の声を上げることはできません。

LPC4300はFlash ROMを内蔵しない

昼休みにLPC Zoneを覗いていてLPC4300の情報がアップデートされていることに気付きました。Users Manualが公開され、Data Sheetが更新されています。さて、その後の経緯はいいでしょう。えらいものを見つけてしまいました。 LPC4300からFlash ROMが消えてい…

CORTEX-M4のコンパイル時検出

以前「CORTEX-M4Fの識別はどうするのか - Embedded 脇見運転」で書いたとおり、cortex-m3とcortex-m4Fの差はわずかであり、そのわずかな差のために二つのプログラムをメンテするのは避けたいものです。したがって、コンパイル時に、どちらのコア向けにコンパ…