2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

0.5mm

「俺も若い頃は」というのは、飲み屋でよく聞くイケテナイオヤジの台詞ですが、私も若い頃は0.4mmピッチのLQFPに眼鏡いっちょではんだ付けを敢行したものです。無謀でしたね。 その後正立双眼顕微鏡のある職場に移ってからはQFPのはんだ付けも顕微鏡下で楽な…

I2Sからポーリングで出力する

いつもの飲み会の前に何とか動かそうと、11月の終わり頃「エイヤッ」と作ったDMA版I2S駆動プログラムは当然のように動きませんでした。俺のプログラムがそんなに動くわけがない。しかし未知のハードウェアですし、闇雲につつき回しても動くはずがありません…

テスター

1/3世紀前に父親が買ってくれたものです(青い本も)。現役。

SYSTICKレジスタ

Lynxeyedさんが、Twitterで、CORTEX-M1実装の中にはSYSTICKが無いものがあると嘆いています。調べてみたところ、ACTELのCORTEX-M1実装にはSYSTICKが無いとする別の情報もありました。 ARMのドキュメントサイトを見渡しても、CORTEX-M1情報として公開されてい…

「入り」の反対が「フリー」だと言われても、何となく納得できない

ROHS指令が実行に移される前に一番心配していたのは、「実験室で使うハンダはどうなるんだろう」という一点でした。 世間は鉛フリーハンダについて濡れ性が低いだのなんだのと大騒ぎしており、ようやく量産に供されるようになったと思ったら、ハンダ槽に穴が…

逆バイアス

おじさんが持っていた「ラジオの製作」を譲ってもらったのが小学2年生の時で、ずっとその本を繰り返し読んでいた私が5年生になったときに父親が買ってくれたのが「初歩のラジオ技術」という本でした。誠文堂新光社、初版発行1966年のその本は、今手元に残っ…

コミPo! 使ってみた

無料体験版をChuckさんが使っているのを見て、早速私も使ってみました。 お試し作品 あちこちでLPC4300が話題に上るたびに言われるのが「なぜデュアルコアなのか」。 強力さを全面に押し出して鳴り物入りで登場したCORTEX-M4ですが、DSP屋として見るとまた「…

幽霊の捕まえ方

LynxEyedさんが、mbedの不可解な挙動に遭遇している模様。 で、ドライヤーであぶってみろとアドバイスしたのですが: Twitter / 〓yn〓e〓 〓y〓d: @suikan_blackfin それは、何か思い当 ... 思い当たる節というか、元半導体屋の職業的なサガみたいなもので…

CORTEX-M4のコンパイル時検出

以前「CORTEX-M4Fの識別はどうするのか - Embedded 脇見運転」で書いたとおり、cortex-m3とcortex-m4Fの差はわずかであり、そのわずかな差のために二つのプログラムをメンテするのは避けたいものです。したがって、コンパイル時に、どちらのコア向けにコンパ…

Ubuntu 10.04上のEclipse Galileoに GDB Hardware Debuggingを導入できない

たぶん、関連するソフトのバージョン間で起きている一過性の問題だと思いますが、表記の問題が起きています。10.04.1登場時にチェックしても問題ありませんでしたが、今時点では問題が起きています。 ちょっとうんざりしますね。私自身はGDBを生で使うことが…

定例飲み会終了

本日参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。また次もよろしくお願いします。 今回ついに当初の目標だった「手に負えない」状態に突入することができました。皆さん、どうぞこの出会いを元に、会を割るなり分科会を開催するなり相互刺激を進めて…

動的なリソース生成

TOPPERSプロジェクトはASPカーネル用にリソースを動的生成するパッケージを会員向けに先行リリースした模様です。 http://www.toppers.jp/press/release-1012-2.pdf C++との相性がいいですね。