CMSISとGCC

LPC1768の学習は、今週末少し開き直ったことでかなり進みました。先ほどTIMERによる割り込みが正常動作することをSRAM/FLASH上の実行で確認しました。GDBも快調ですし、GDBからレジスタをアクセスする仕掛けもそれなりに助けてくれます。これまでの仕込みがうまく機能している感じです。
一方、CMSISについてはいちいち躓いています。一つはARM提供のCORE部のCMSISの完成度とNXP提供のCMSISの完成度に著しい違いがあることです。具体的にはDoxygenコメント。CORE部はドキュメントが割と充実していますが、NXP部はまったく提供されていません。結局ソースをスクロールしながら調べ物をするわけで、なんだかなぁと思います。
まぁ、R8C Tinyで味わった衝撃に比べれば天国ですが。
LPC17xxにはPLLの設定ルーチンがCMSISに用意されていますが、このルーチンには引数がありません。はて、とおもって調べたところ、KEILのツールに付属のコンフィギュレータで自動生成したとか。GCCには当然そんなツールありません。
だめじゃん!